わわわの5月

iPhone 6 Plusを使っています。

iOSがアップデートされる度に使っているアプリに何かしらの影響が出ていますが、今月はぎょっとするような文言を目にしました。

このAppは将来のiOSのバージョンでは動かない可能性があります。

Google Earthでこんなポップアップを目にするとは思いませんでした。 詳しい情報を見ると、iPhoneの動作を遅くしているアプリの一覧が出てきます。

App互換性の最後の一文は、

アップデートはありません。

 

アップデートをしないと公言している開発元もありますし、既に動かなくなっているアプリもあります。

私の手元にはバッテリーがお釈迦になったiPhone4が残っています。

東日本大震災が起きた年に、マスメディアが信じられなくなって、最初に買ったスマホがiPhone 4でした。 母に譲って私は新しいiPhoneを買いましたが、バッテリーがお釈迦になったので長らく放置状態でした。

iPhone 4を使っていた頃に買った古いアプリが動けば十分なので、iPhone 4が復活すれば問題解決です。

アップルも酷なことをするようになりましたから、今回はアマゾンでiPhone 4用バッテリー交換キットを買いました。

入っているのはバッテリーと工具だけ。 説明書はありません。 インターネットで検索すれば、交換方法を写真で説明しているサイトがでてきますから、参照しながらの作業になります。

先ずSIMカードを取り外しました。 使ったのはiPhone 4に付いていた工具です。

後は、今回買った交換キットに入っている工具を使って作業します。 ドライバーを使って本体のネジを2本外してから、本体の裏側のカバーを外しました。 プラスチックのヘラでバッテリーの接続部分を外してから、もう一本のネジを外し、バッテリーを取り出しました。 バッテリーは接着剤で貼り付けてあるので、ヘアードライヤーで熱してから外しました。

取り出したバッテリーです。 接合部分は本体にセットするために折り曲げてあります。

交換用のバッテリーは接合部分は曲がっていませんから、同じように曲げてから本体に取り付けました。

バッテリーを取り出すためのタブは、今回は交換しませんでした。 工具も使ったのは一部だけです。

バッテリーを入れたら白い林檎が復活しました。

懐かしいアイコンが復活しました。

40代前半で老眼が来ました。 50代の後半を迎えた私に細かな手作業は辛いのですが、シニアグラスとルーペを使って目出度くバッテリー交換ができました。 ドライヤーも利用しましたが、それほど難しい作業ではなかったので、1時間足らずで済みました。

 

凹みそうになったのは、iPhone 4が復活した後です。

 

アップルIDとパスワードを入れるのですが、パスワードがすんなり入力できません。 パスワードの後に、現在使っているiPhoe 6 Plusに表示される6桁の数字を、続けて入れてあげないといけません。 これが何度も失敗するのです。

ようやく要領を得て、パスワードと認証番号を続けて入れる事ができました。

2011年4月11日に買ったiPhone 4ですが、2017年5月の今は別物に見えます。 先ずはらじるらじるでニュースが聞ければ御の字です。

欲を出さずに無茶をせず、智慧を絞りたいと思う春です。

 

 

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