猛暑のお盆です。
毎年夏がやって来ると、ご近所の楠が凄いことになります。
ご近所の空き地のオーシャンブルーが野生化していて、近くの楠に絡みつきます。
楠らしくないし、昼顔らしくもありません。
ハロウィーンには早いのですが、まるで緑色のモンスターです。
空き地と言っても持ち主がいて、青楓が植えてあります。
他人事ながら、青楓が可哀想。
去年は我が家の白花夕顔の葉っぱを爆食いした巨大青虫をこの空き地に持って行きました。
10センチ以上の大物2匹でしたから、青楓を覆った昼顔の葉っぱは隠れ蓑になるし、味はさておき食用にもなるだろうと思いました。
今年は1センチちょっとの青虫を20匹ほど発見しましたが、みんな葉っぱと一緒に可燃ごみの日に出しました。
お盆前の山の日にも可燃ごみの収集車が来てくれましたから、ごめんなさいをしました。
今年はこの2月に亡くなった伯父の初盆です。
一緒に救急車に乗った昨年の8月が、遠い日のように感じられます。
この世に残って相変わらず殺生をしています。
南無阿弥陀。
合掌。