小松菜の収穫日和

今日の夕食は我が家の小松菜を加えた具沢山の味噌汁です。

火曜日はオイシックスの定期便が届きます。 昨夜の内から母が野菜を煮込んでシャトルシェフにいれてくれたので、今日は届いたばかりの長野産のエリンギと長野産のえのきたけと群馬産のねぎマドンナと十勝の豆腐を入れました。

小松菜はすぐに火が通るので、入れるのは最後です。

冬の小松菜は肉厚でしっかりした味がします。

今日は3本収穫しました。

2階のベランダに置いてあるグリーンプランターの一画で小松菜を育てています。 サカタのタネのなかまちです。 無農薬だと言いたいのですが、種はチウラムで処理してあります。 メタリックブルーの小粒を初めて見た時はビックリしましたが、蝶蝶の飛ぶ季節の小松菜の栽培がどれほど難しいかを知った今は、秋から冬にかけて小松菜をちんまり育てています。

同じプランターの右側にはチューリップの球根を植えてあります。 一昨年の秋に母がもらった球根です。 昨年の春に咲いた後で一度掘り起こして風に当てて乾燥させて、秋に植え直した小さな球根です。

2階のベランダで育てているチューリップの球根は、みんな昨年の秋に植え直したものばかり。 最初の大きさに比べると、どれも半分以下の小粒の球根ですが、チューリップだけを植えているプランターはご覧の通り。 3月に入ってからグングン葉っぱが伸びてきました。

こちらもそうです。 アイリスプラザのグリーンカーテン用のプランターは結構深さがありますし、四隅にウォーターポケットも付いているので、培養土が乾燥しにくい構造になっています。 培養土もチューリップを植える前に養生してありますから、生育環境は悪くありません。

日中は風通しをしますが、夜は気温が下がるので日没前に透明マルチで覆っています。 小さくはありますが、温室に近い状態なので、葉っぱがグングン伸びています。

昨年は3月20日頃に黄色いチューリップが咲き始めました。いつまでも小松菜に拘っていると、チューリップの生育が遅れます。 小松菜は早いところ食べ終えて、チューリップに場所を空けてあげなきゃなりません。

昨日は福岡の天神まで出たついでに渡辺通と明治通りの交差点辺りの花壇を見てきました。 小さいけれども早々とチューリップが植えてある一画がありました。 気の早い一輪が咲いていました。

とっても小さいけれど、大きい葉牡丹よりももっと赤い、赤紫のチューリップ。

「やられた!」

と思って帰宅した3月最初の月曜日でした。

海風に吹かれても倒れず、空から変な物を撒かれても凹まず、ちんまり咲いたチューリップ。

変な空だからって凹んでいたんじゃ、チューリップに笑われますよね。

咲かせるつもりで植えたんですから!