ミニトマトの脇芽から学んだ事

今年は止めようと思ったのですが、やっぱり止められませんでした。

ミニトマトの脇芽たち
ミニトマトの脇芽たち

結局、ミニトマトの脇芽を育てました。

アイリスプラザのグリーンカーテン用のプランターです。 あばしゴーヤーを育てるつもりで買いました。 ところが、種を蒔いても思ったように発芽しなかったので、先に出てきたミニトマトの元氣な脇芽を挿し芽にして4本育てました。

脇芽なので元株のように5段目までは無理です。 最初から1本仕立てで3段目までと決めていました。 脇芽かきは勿論ですが、繁った葉っぱはかなり強く剪定しました。 もうすぐ収穫が終わるので、今月中に撤去します。

今でもミニトマトの脇芽は出てきます。 が、猛暑続きのせいか、葉っぱが堅くて育たないし、実も付きません。 この2年の経験から、いくら葉を茂らせても夏の後半は殆ど実が付かないことが分かりました。 今年は「ありがとう。」と言いながら、元株も脇芽も早めに撤去しています。

ミニトマトの撤去が終わったら、あとはコンパニオン・プランツとして育ててきたバジルの収穫と片づけです。 ミニトマトの桃ほのかの元株を育てていたベジタブルポットには、こんなにバジルが繁りました。 大きくて堅い葉っぱが大半ですが、脇芽は今でもけっこう小さくて柔らかいです。

コンパニオンプランツだったバジル

 

ミニトマトを育てているアイリスのグリーンカーテン用のプランターには、秋になったらチューリップの球根を植えようと考えています。 球根用の培養土はアイリスプラザから買ってあります。

もう発芽しないだろうと諦めていたあばしゴーヤーは、今年も諦めた頃に双葉が出ました。 結局、北西の一画に地植えしています。 朝日しか当たりませんが、勝手口が近いので、水やりが楽です。 秋風が吹くようになってから黄色い花が咲いて、紋黄蝶が飛んでくるようになりました。

同じく発芽が遅れた白花夕顔もあばしゴーヤーの横に地植えしました。 ようやく一番伸びた蔓が槇の生垣に達しました。 日当たりが良くなったので、小さな花芽がついたことろです。

数を絞る。

それが、ベランダ・ガーデニングを初めて学んだ事でした。 いくら可愛がってあげたくても、摘芯、剪定、誘引、水やり、追肥と、各々に手間と時間がかかります。 放置すると病気も出るし、害虫も増えるので、殺生も増えます。

最初に「ご免なさい。」と言う。

Say “No.” smilingly.

7つの習慣の中で実践するのがとても難しいと感じていたことでした。

日本人は「駄目です。」とは言わずに、「ご免なさい。」と言うんですよね。