台風の影響か、ちょっと肌寒い朝が続きました。
秋風に吹かれたお陰で、猛暑でぐったりしていた秋の花が息を吹き返しました。
先日まで小さくて薄緑色だった桔梗の蕾が、ここ数日で急に膨らみだして紫色になりました。 お昼頃になって気温が上がり始めたら、ポーンと一輪咲きました。
まるで破裂したように一気に開いたので、母がとても喜びました。
今朝は、まるでパンパンに膨らんだ紫色の紙風船みたいだったのです。
桔梗は奈良時代に中国からやって来た花だそうです。
英語名は、Chinese Bellflower
開くと可愛い西洋人好みの釣り鐘の形。
蕾の間は日本人好みの紙風船の形。
英語名だと出自は中国だと分かります。
バラのような豪華さはありませんが、視覚的にも優しい花だと思います。
お昼時の嬉しいサプライズがあった一日でしたが、夕方になってから、今度は白花夕顔が咲きました。 もう一つのサプライズです。
地植えの白花夕顔の一番花です。
蟻の食害も殆どなかったようで、綺麗な一輪でした。
今日は母が玄関床のお軸を替えました。
竹細工のトンボとバッタ。
白花夕顔も咲いてくれて、日が落ちてから晩夏の玄関床になりました。
白花夕顔はフロリダ原産とか。
さもありなん。
ですよね。
米国東海岸のハリケーンと太平洋側の台風と。
規模も迷走の具合も、似てきましたよね。
さもありなん。
ですよね。
米中の
花が競うか
申の年
It’s a small world, after all…
ディズニーの
ネズミの歌を
歌う秋。