のんびり屋の白花夕顔

どんな世界にものんびり屋さんがいます。

白花夕顔も然り。

真夏日が続くようになって、ようやく二葉が出ました。

2階のベランダに置いてあるプランターから掘り起こして、あばしゴーヤーの近くに地植えしました。

お隣は1ヶ月に双葉だった白花夕顔です。 やっぱり2階のベランダのプランターから階下のあばしゴーヤーの近くに地植えしました。

のんびり屋さんの白花夕顔も並べてみると、のんびり屋の度合いが分かります。

台所の窓辺の100円プランターで育てている白花夕顔は、毎晩満開です。 蕾もたくさん付いていますが、朝はたくさん花殻がついています。

同じ軒下でも、お風呂場の窓辺のとても小さい100円プランターで育てている白花夕顔は、まだ花芽も付いていないのに葉っぱが枯れ始めています。 大きなプランターに植え替えれば良いのでしょうが、その元氣がありません。

2階のベランダの白花夕顔は、アイリスのグリーンカーテン用の大きなプランターに植えてあります。 4本の内2本には、既に実が付いています。

4本とも発育が良かったせいか、根元に近い葉っぱは既に枯れ落ちています。

今年は2階のベランダでも階下の軒下でも白花夕顔の緑のカーテンを育てていますが、元を正せば皆同じ。 2年前の春、みどりのカーテン用に種を買ったトーホクの白花夕顔です。

昨年も今年も採種した種を蒔いて育てています。

置かれた環境や引き継いだ遺伝子によるでしょうが、本当に個体差が大きいです。

白花夕顔は植物です。

オリンピックで金メダルを目指すヒトとは違います。

何も一番に咲く必要はありません。

それにしても、今年は去年よりも2ヶ月早く手仕舞いにしようと思っているプランターの近くでひょっこり二葉が出てきました。 こういうのをDivine Humorって言うんですよね。