昭和ソースの歌

キラキラ星で歌います。

1番:

小食和食粗食薄味
しょう食わ食そ食うす味
昭和ソースは船瀬さんです。

2番:

安くて簡単、便利でキレイ、
しかもおいしい食事は恐い。
どうしてなのか考えましょう。

3番:

なぜに安いの? なぜに簡単?
どうしてキレイ? どうして美味い?
知れば知るほど、こわい世界だ。

4番:

完璧なんか求めてないよ。
完璧なんか求めてないよ。
ちょっぴり昭和が恋しいだけさ。

昭和35年生まれです。 1960年です。

物心ついた頃は、ちょうど食品添加物の走りの頃でした。

小学生の頃にインスタントラーメンが流行り出しました。 チキンラーメンとか、ミーワンワンラーメンとか、ミーワンワン焼きそばとか。 つまり乾麺と粉末スープのセット物です。

それまではうどん玉とかちゃんぽん玉は生麺の一個売りをお店で買っていました。 日持ちはしませんから、基本的にその日の内に食べる食材を買っていたのです。

冷凍冷蔵庫の無い時代です。 冷凍室は冷蔵庫の上にちょこんと付いていましたが、霜と霜が解けた氷が巨大化して冷蔵スペースまで圧縮するようになると、冷蔵庫の電源を切って手作業で霜取りをするという時代でした。

防腐剤の入った生うどんのパックとか、レトルトのボンカレーとか、鍋にお湯を沸かしてすぐに食べられる食品が出始めた時代でした。 味の素以外の人口調味料も出始めた頃でした。 お菓子もそうで、人工甘味料の入ったかき氷とかも、買ってすぐに食べられる氷菓子でした。

つまり、少なくとも半世紀は体内に食品添加物を溜め込んできました。

戦後生まれです。 明治、大正、昭和初期生まれの人達よりも大きく育ったかも知れませんが、骨は強くないと思います。 野菜や肉も軟らかい時代になりましたから、噛む力も強くありません。

こどもの頃は、生の牛乳を飲む時は、

「噛んで飲みなさい。」

と言われました。

昭和が懐かしい世代です。

3日食べなきゃ7割治ると言われたら、そうかも知れないと思います。

実践できるかどうかは別問題ですけれど。

マジックナンバー3のお話でした。

皆様も、どうぞご自愛下さい。

Please take care of yourself for me.
I will take care of myself for you.