指さし歌と英語脳と

2009年12月の記事です。
残すことにしました。

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キャロリン・グレアム
Creating Chants and Songsを買ってから
ボキャブラリー・チャンツを沢山書きました。

最初に書き上げたのが Let’s Go Starter のチャンツです。
年中とか年長の子供達が新しい単語を学ぶときに
口答練習するためのチャンツでした。

アルファベット26個に合わせて
26人のキャラクターが出てきます。

2007年の2月に
2-2-3-1 のパターンが上手く乗るメロディーを考えて
Isabel Song を作っています。

少し手直ししてキラキラ星に乗せてみます。

Igloo, igloo, Isabel, ink
Igloo, igloo, Isabel, ink
Insect, insect, Isabel, ink
Insect, insect, Isabel, ink
Igloo, insect, Isabel, ink
Igloo, Insect, ink, ink, ink

お分かりになりますか?

これは指さし歌です。

Student Book の見開き2ページに大きく描かれた絵を
自分で指さしながら歌える歌です。

つまり、

教師用のピクチャー・カードとポインターがあれば、
キラキラ星に乗せてボキャブラリーの口答練習ができます。

ウォーム・アップに良いと思いませんか?

小中学生にも使えます。(^_^)

レッスンの一番最初にやる事は
日本語の世界を忘れて英語脳に切り替えてもらうことですから。

オーディオリンガル・アプローチは古い教授法ですが、
初心者が加速学習できる方法です。

私もアメリカで日本語を教えているときは、
オーディオリンガル・アプローチを使って
お尻から教えていました。

入門レベルの英語で学ぶ文章は
文末が名詞で終わる場合が多いので、
ボキャブラリー・チャンツは良いウォーム・アップになります。

キャロリン・グレアムはクリエイティブな人ですが、
彼女の頭は極めて戦略的にできてると思います。

入門レベルの児童英語に関して言えば、
MATとの合わせ技はとても強力です。

2002年に福岡で仲田利津子先生の2日間のセミナーを受講した際に配布された教師用のガイドブック、今年は「ありがとう。 さようなら。」をしたかったので記念価格2009円でヤフオクに出しました。

サクッと落札したのは中国語、韓国語、日本語、そして英語ができる男性でした。

最初はてっきり日本人かと思いましたが、それほど日本語が堪能な人でした。

本当に勉強になりました。

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