冬支度の文化の日

今日は冬支度の文化の日でした。

我が家は田舎の木造家屋なので、冬は冷えます。 窓ガラスには冬が来る前に毎年プチプチを貼っています。

冬支度をしながら気になったのが、軒下のプランターです。 夏野菜のプランターで残っているのは3つ。 ナスのくろプリと夏豊作、スナックとうがらし。 少しずつですが、まだ収穫期が続いています。

スナック唐辛子は、秋になってから辛くなりました。 母はごま油炒めが好きですが、私はお味噌汁の具にしています。 今日も昼と夕方の2回に分けて、必要な分だけを収穫しました。

10月は真夏日があるほど記録的な温かさでしたが、日照時間は例年の半分以下でした。 ナスの夏豊作はその名に反して夏は不作でした。 秋ナスに期待していましたが、はなかなか大きくなりません。 ひょろりとした細いナスばかり。 最初はがっかりでしたが、とても柔らかくて、お味噌汁には最高です。 くろプリも夏は不作でした。 ようやく秋になってから元氣を取り戻しましたが、なかなか大きくなりません。 今日は諦めて2個とも収穫しました。

夕方は美味しいお味噌汁ができましたが、秋茄子も、そろそろおしまいです。

プチプチで隠れて見えませんが、蹲(つくばい)の横の南天は夏に爆発的に繁ったので、何度も剪定しました。 例年よりも遅れて満開になった秋明菊もシーズンが済んだので、今日は短く剪定しました。

2階のベランダで緑のカーテン用に育てた白花夕顔も、そろそろお終いです。 グングン大きくなって行く実とその周辺の緑の葉っぱだけを残して、余計な蔓は切り取りました。

ダイアンサスの元株は、まだ花芽がついています。 今日は支柱を立て直しました。 挿し芽を育てているダイアンサスも、自力で立てない3本に支柱を立てました。

「切るか、支えるか。」

石橋文化センターの薔薇の手入れをする人の言葉を思い出します。

今年はバラを短く切りすぎたので、まだ咲いていません。 石橋文化センターは秋のバラフェア開催中ですが、我が家の薔薇のシーズンはもっと後です。

我が家は敷地内にある井戸の水を生活用水として使っているので、庭木に殺虫剤は散布していません。 薔薇には虫が沢山つくので、傷んだら切るしかありません。 コナジラミが大量発生しましたから、今年は南天もかなり切りました。

何はともあれ、冬支度の文化の日が無事に終了しました。

目出度し、目出度し。