秋のお彼岸に咲いた夕顔

昨日は秋のお彼岸の最終日、シルバーウィーク最後の日曜日でした。

崩れるという天気予報に反して雨は降りませんでした。 予報通りの夏日だったので、白花夕顔が一気に開きました。 五輪も咲いたのは、久しぶりです。

2階のベランダの南側を覆っていたあばしゴーヤーは、先週の内に全て撤去しました。  撒かれた後の秋空が見えます。

西側の白花夕顔はまだ蕾が着いていたので、4本とも残してありました。 秋のお彼岸の最終日は久しぶりの夏日でしたから、一気に4輪も咲きました。

西の空に向かって開いた2輪。

内向きにも2輪。

綺麗に開いていた2輪を選んで、仏様に御供えしました。

庭に地植えした2本の白花夕顔も、今年は根付いてくれました。 塀の高さまで蔓が伸びた後は、そこそこ元氣にしています。 花の数は少ないのですが、昨日は久しぶりに西の空を向いて一輪咲いていました。

これも切り花にしました。 母へのプレゼントです。

切り花にすると1時間しか持ちませんが、とても薫りが良いので萎んだ後も側に置いておくと癒されます。

庭の白花夕顔はできるだけ手を入れずに咲かせてきました。 これまで切り花にしなかったので、立派な実がついていました。

今年は白花夕顔の緑のカーテンを4箇所に設えました。 日当たりの良い場所に置いたプランターの白花夕顔は7月のお盆の前からが咲き出したので、ずっと御供えにしてきました。 シーズンを終えたプランターの6本は撤去しましたが、まだつぼみの付いている3箇所は残してあります。 久しぶりに夏日の戻った秋のお彼岸の最終日にも咲いてくれました。

白花夕顔は一夜花ですが、薫りは朝まで残ります。

ご先祖様は来年も白花夕顔の御供えをお望みのようです。

とても良い秋のお彼岸でした。

白花夕顔の緑のカーテンを育てて良かったと思いました。