今日の玄関床です。
一昨日までは夏日でしたが、昨日から愚図ついたお天気です。
ようやく秋明菊のシーズンになりました。
去年の10月22日の玄関床です。
やっぱり秋明菊にダイアンサスと桔梗を添えています。
秋明菊は茶花が好きな母が、我が家の西側の一画に地植えしたものです。 殆ど手入れをしないものの、秋になると毎年可憐な花を咲かせてくれました。
一昨年の10月は秋明菊が満開でした。
今年も期待していたのですが、気候不順のせいか葉の傷みが顕著で花数が少ないのでがっかりしています。 その代わりに、春から桔梗とダイアンサスが咲いてくれたので、寂しくありませんでした。
一昨年の今日、母のお友達が宅急便で桔梗の苗を送って下さいました。 蕾も花も着いていたので、その日の内にプランターに植えつけました。 最初の秋が終わる頃に母が半分を地植えにしましたが、地植えは殆どが駄目になりました。 プランターで育てた桔梗は環境に適応できたようで、今年が3年目の秋になります。
今年は元氣に春から咲いてくれて、7月の玄関床の主役は桔梗でした。
ダイアンサスのタネを蒔いたのは、一昨年の秋です。 サカタのタネにダイアンサスのフォトンミックスを注文しています。 届いたのは30粒。 一昨年の今日、つまり2015年の10月14日に発芽したのは僅か4本。 弱々しい4本の二葉を見て、がっかりしました。
冬の間はダイアンサスのプランターはベランダに放置状態でした。 地を這うようにして越冬しましたが、春になっても立ち上がる気配が無いので、支柱を立てて紐で結わえて無理に立たせました。
立たせてみたら、6月末には花が咲きました。
鮮やかなホットピンクから優しいソフトピンクまで、一度に咲きましたから、フォトンミックスと名付けられた理由に納得した初夏でした。
横方向に繁ったので、秋には切り戻したついでに挿し芽を作って増やしました。
今年も越冬できたモノは6月下旬からポツポツ咲き出したので、切り花にしてきました。
ダイアンサスの花は柔らかくて美味しいらしく、放置しておくと虫が蕾の内から食べてしまうのです。
ダイアンサスは食べられる前に切り花にする。
それが2017年の学びでした。