白花夕顔四本撤去

昨日は朝の内に白花夕顔の双葉を一本地植えしました。

そして、夕方には花の咲き終わった白花夕顔を4本撤去しました。

軒下で緑のカーテンを形成していた3個のプランターの内の2個です。

白花夕顔を4本撤去
白花夕顔を4本撤去

御覧の様に、かなりお疲れ様の葉っぱになってしまいました。 猛暑日続きの中、本当によく頑張ってくれましたから。

この夏は大きくて元氣な緑色のハートに元氣をもらいました。

こちらは8月がお盆ですが、7月には早々と毎晩のように大輪をつけるようになりました。 切り花にすると1時間も持ちませんが、薫りの良い御供え花でした。 今年は伯父の初盆でしたが、母も私も白花夕顔に癒されました。

毎朝の花殻摘みと傷んだ葉っぱの撤去は、涼しい内の楽しい作業でした。

お元氣様の白花夕顔
お元氣様の白花夕顔

お陰様で、種も採れました。 来年も緑のカーテンを育てることができます。

御の字です。

白花夕顔の種
白花夕顔の種

とても元氣な白花夕顔でしたが、最後の方は蕾にたかる蟻の数が多すぎて、咲ききれませんでした。 柔らかい種にも蟻がたかって養分を吸い取る様子が見て取れました。 悩みましたが、自然に葉っぱ枯れて種が乾燥するのを待たずに撤去することにしました。

猛暑日が続いていますが、秋風も吹いています。 人間様も体調管理が難しい環境ですが、植物は逃げられないので可哀想です。 昨年は種から育てたヒマワリのビンセントが病気になって綺麗に咲ききれませんでした。 今年の夏は最初からヒマワリのビタミンカラーは諦めて、胡瓜とあばしゴーヤーの黄色い花で良いと割り切りました。

昨年の今日(2015年8月17日)はガーデンレタスミックスの種を蒔いています。葉牡丹の種も蒔いていますが、今年はどちらも蒔きません。 自分の力量で育てきれないモノには手を出さないようにしたいと考えるようになりました。

昨年のみどりのカーテンは白花夕顔よりも、西洋朝顔のスカーレット・オハラがメインでした。 昨年の今頃は小粒で濃いピンク系の西洋朝顔から元氣をもらっていました。 最初の内は喜んでいましたが、夏の盛りに繁りすぎた葉っぱに毛虫が大量発生して駆除に大わらわ。 殺生をするような環境を作り出してしまった我が身を反省しました。 そんなワケで、昨年は西洋朝顔のスカーレット・オハラの種が沢山採れましたが、今年は一粒も蒔きませんでした。

自分独りで後始末が出来ないことには手を出さない。

サカタのタネから毎週金曜日にメールが届きます。 興味を惹かれる種や苗がありますが、既に自分の管理下にある庭木や草花の事を考えると手が出せません。

少し涼しくなったら、昨年の秋に買った小菊の手入れです。 冬の間の切り花にと思って買いましたが、冬の管理だけじゃなくて周年を通して管理するものでした。 今の所は庭先に出したプランターで放置状態です。 枯れないように水をあげるぐらいの事しかできません。

数を絞る。

時代の流れは季節毎の寄せ植えが楽しめるようなガーデニングですが、植物も生き物なので、自分に出来ない事には手を出さないようにと自戒する夏です。

今年の夏、育てているのはサカタのタネの「おうち野菜6種セット」です。

今年はナスと胡瓜が不作です。 胡瓜の「夏バテ知らず」は、これが3本目という残念な結果になっています。 その代わり、スナックとうがらしが元氣に育っています。 5センチ前後の柔らかいとうがらしを少しずつ収穫しています。

自分がきつい時は、他の生き物だってきついはず。

ミニトマトも欲を出さずに早めに収穫しています。

皆様も、どうぞご自愛下さい。