去年の今日は

チューリップのシーズンもそろそろ終わりです。 ピンク系に続いて黄赤も終い花になりました。

DayOne2で去年の今日を見返してみました。

2階のベランダに置いてあった鉢物を階下に降ろしています。 熊本地震の余震が続いていました。 昼も夜も体に感じる揺れがありました。 本震では本や器類が棚から落ちましたから、重い物をできるだけ下に置くように動かしている最中でした。

去年はチューリップが3月に咲き始めました。 去年の今日は、早々とチューリップの球根を掘り返しています。

ダイアンサスは今年の方が元氣です。

桔梗は去年に比べると草丈は低いのですが、今年の方がどっしりとしていて元氣です。 100円ショップのプランターに2本植えてあったのを、今年は一本ずつに分けて鉢植えしました。 今ではひ弱だった手前の方が却って元氣です。

今年は手入れが遅れたので、ロシアンセージは去年の方が元氣でした。 地植えのクレマチスは日当たりが良くなったお陰で、今年の方が元氣です。

今年はプランター栽培の小葱とブロッコリーがありません。 コマツナと春菊に絞りました。 無理はしないと決めたのです。

去年は2月に末期癌の伯父を看取って、3月のお彼岸に七七日が済んでホッとしたところで、熊本地震がありました。 余震の続く間はなかなか眠れませんでしたから、花や野菜の世話をしながら気を紛らわせていました。 植物は逃げられないのです。

2年前の今日は、当時胆管がんだった伯父のステント交換の日で、手術室の前で待っていました。

目に見えない戦争は既に始まっています。 気象操作は日常化しましたが、地震も台風もハリケーンも人工的に作れる時代です。 今日という日を2年前と、1年前と比べてみて、大きな違いがあるとは思えません。

日本人の二人に一人が癌で死ぬと言われる時代です。 伯父は昨年の2月に他界しましたが、母と私は倒れずに済みました。

他界した伯父夫婦は胃瘻のお世話にはなりませんでしたが、点滴や輸血によって延命しました。

自分で育てた野菜を自分の口から食べられるのは、とても有難い事だと思います。  今年もゴールデンウィークに夏野菜の苗をプランターに植え付けます。

「できる!」

と信じているんです。

ブログを続けているのは生きている証です。