チューリップが咲き始めました。
今年も一番乗りはピンクです。
嬉しい事に今年は一株に2輪!
昨年も一昨年と同じように母がお友達からチューリップの球根をいただきました。 母から頼まれて、昨年は届いたその日の内にチューリップの球根を植えています。
アイリスプラザから買った深型のベジタブルポットに、同じくアイリスプラザから買った肥料を効かせて、チューリップを植え付けました。
人参を育てようかと思って買ったプランターでしたから、チューリップもしっかり根が張って、丈夫に育ったようです。
チューリップと言えば。かつてオランダで希少種のチューリップの球根が宝石以上の価値があった時のお話を思い出しました。
ある人がせっかく手に入れた球根を、家人が百合根か何かと間違えて食べたのだとか。 食べられた御当主は莫大な損失を被って気が狂いそうになったそうです。
今のオランダには、有名なチューリップのテーマパークがあるそうです。 一年の内にチューリップの季節しか開園しない。 しかも毎年毎年テーマを変えながら、色とりどりのチューリップの花で大地に大きな絵を描いたように設えるのだとか。
流石、オランダ。 王室のある国は違います。
シーズンが終わった後、チューリップの球根は掘り起こさずに、大きなトラクターで砕いて翌年のチューリップの為に土の肥やしにするそうです。
オランダは、かつて東インド会社のあった国ですが、チューリップで国起こしをした国の気合の入れ方は、半端じゃありません。
因みに、明治神宮御苑の花菖蒲畑では、シーズンが終わった後の球根は掘り起こすそうです。 ポニーの糞を堆肥にして育てているのだとか。
洋の東西。 好みの違いはあれど、手抜きをしない人たちがいる事だけは確かです。