意見には個人差があります。
「立春も過ぎたし、秋風も吹いている。 だから、もう秋。」と思う人がいれば、「猛暑日続きだから、まだまだ夏だ!」と思う人もいます。
一例が、白花朝顔です。
黄色い葉を落としながらも種が育っていく様子を見れば、「もう秋だ!」思いますが、出てきたばかりの双葉をみたら、「まだまだ暑い日が続くぞ!」と感じます。
2階のベランダのプランターに双葉を発見しました。 多分、この夏最後であろう白花夕顔の双葉です。 今朝はそんな超のんびり屋の双葉を地植えしました。
右側は、お姉さん。
お姉さんからは本葉が出て蔓が伸びています。
その右側は、もう一つ上のお姉さん。
何はともあれ、勝手口の前の小さなスペースは、白花夕顔のんびり三姉妹の居城になりました。
白花夕顔の右側は、のんびり屋のあばしゴーヤー牙城です。
どうにか支柱を超えて槙の生垣に達しました。
我が家の北西の一角は、朝日しか射しません。 南向きの2階のベランダのように過酷な環境ではありませんから、地植えのあばしゴーヤーや白花夕顔は、これからのんびりと短い夏を過ごすのでしょう。
人は環境の子。
白花夕顔もあばしゴーヤーも環境次第。
育ち方にも意見にも、個人差があるんですよね。
それにしても、白い空です。
この変な空こそが、みどりのカーテンを育てようと思ったきっかけでした。
きっかけは変わらない。
変わったのは、私の気持ちと考えでした。
人間ですからね。