昨年は9月21日が敬老の日でした。
近所で一人暮らしをしている末期癌の伯父が入退院を繰り返していて、年が越せるかどうか分からない状態でした。 8月には一緒に救急車に乗りましたし、緊急輸血もしましたから、覚悟はしていました。
せめて3ヶ月後のクリスマスぐらいは明るく過ごしたいと思って、敬老の日の翌日に鉢物をたくさん注文しました。
リーガスベゴニアのグローリーピンクとシクラメンのセレナーディアのビクトリアブルーです。
冬の切り花用に4種類の小菊の苗のセットも注文しました。
6月に買ったハイビスカスのミセス・ユミの最後の一輪が12月26日に咲きました。
夏の間は1日で花が落ちてしまいますが、気温が下がれば何日か持ってくれます。 夏の花なのに一緒に年を越してくれて、1月3日まで持ちました。
昨年のクリスマスは明るく過ごしたかったので鉢物をたくさん注文しました。 12月に入ってからもサカタのタネっとにシクラメンの鉢物を2個も頼んでいます。
エトワールという比較的寒さに強いシクラメンととても薫りの良いセレナーディアのアロマブルーでした。
年が明けて1月24日は記録的な寒さでした。 気象情報では氷点下6度まで下がったという事でしたが、翌日は近所の堤の表面が完全に凍り付きました。 室内の温度も5度を切りましたから、残念ながらシクラメンは全て駄目になりました。
今年はシクラメンは注文しません。 思い出すだけでも辛いです。