この度の熊本地方を中心とした地震により被害を受けられた方々に謹んでお見舞い申し上げます。 被災地の一刻も早い復興を心より願っております。
千趣会イイハナに頼んであった紫陽花のフェアリーアイが届きました。
母の日を前に久しぶりの投稿です。
母の日のプレゼントは今年も紫陽花です。
昨年の母の日に頼んだ紫陽花のダンスパーティーは、こんなに大きくなりました。 昨年の春の内に鉢上げしましたが、今年は11個も花芽が着いたので支柱を立てました。 もっと大きくなりそうな雰囲気です。
4月上旬に満開だった石楠花の玉山は花のシーズンが済んで、新芽がぐんぐん伸びています。 今回届いた紫陽花のフェアリーアイを横に並べると、なんとも可愛らしく見えます。
向かって右側が、今回届いたフェアリーアイです。 比べてみると左側のダンスパーティーはかなりの大きさですが、昨年の母の日前に届いた時はフェアリーアイぐらいの可愛らしい花鉢でした。
あっという間の一年でした。
福岡県南部に住んでいます。 熊本とは県境です。 ニュースで観るような激甚災害ではありませんでしたが、当地でも4月16日の揺れで被害が出ました。 幸い、我が家は器類が割れたり瓦がずれたりするぐらいで済みました。 頻繁に余震が続いていた間は母も私も睡眠不足でした。 余震の数が減ったので、どうにか平常を保っています。
地震発生後は熊本に住む親類縁者が被害にあっていないか確認したり、こちらに被害が出ていないかとの連絡の対応に追われました。 今も車中泊を続ける人達がいる事が分かりましたが、私達にはこれ以上の事はできません。
1年5ヶ月の闘病生活を続けた伯父を2月1日に看取った後は、母も私も七七日まで後事で大忙しでした。 納骨を済ませてホッと一息。 4月に入ってようやく一人暮らしで身寄りの無かった伯父の屋敷の片付けを始めましたが、そんな矢先の熊本地震でした。 「空いている伯父宅で良ければ避難して下さい。」と母は考えました。
78歳の母にとって今回のような地震は、初めての経験でした。 余震の回数は減りましたが、まだ体調は回復していません。 それは私も同様で、ゴールデンウィークは我が家の庭仕事をしながら体調管理です。
熊本や大分では今も余震が続いているようですが、九州全域が揺れているわけではありません。 揺れの無い土地や揺れの少ない土地はあります。 被災地以外に頼れる親類縁者のある方は、揺れない土地に避難なさる事を是非ご一考下さい。 被災された後も余震で眠れずにいらっしゃる方々が、一刻も早く熟睡できる環境で体調管理ができるようにと祈っております。
明日はこどもの日、そして日曜日は母の日です。
祈ることの多い春です。 皆様もどうぞご自愛下さい。
合掌。