Who ate my password?
Apple did.
林檎は果物だとばかり思っていたら、何と私のパスワードを食いました。
食われるだけじゃ面白くなかったのでしょう。
iPhone の白い林檎は、ヒビまで入りましたから。
今日はMacBook AirにApp Storeを経由しないアプリの更新をインストールできなくなりました。 ログインしたときのパスワードを何度入れても、先に進めません。 そうこうしている内に、Apple IDで使っているパスワードを変更するように求めてきました。
何が起きたのは分からぬままにApple ID用のパスワードを変更しました。 アップルからメールが届くと思いましたが、届きません。 さっきまで使っていたMacBook Airにログインもできなくなりました。
途方にくれましたが、ダメ元で新しいApple ID用のパスワードを入れてみました。 すんなりログイン出来ました。
今まではApple ID用のパスワードと、MacBook Airにインストールしてある私のユーザー用のログインパスワードは異なっていましたが、これからは同じです。 OS のアップグレードをする前に、してやられました。
昔はMac OSでした。 OS 7の頃から使っています。 Japanese Language Kit 1.0をインストールして、日本語化しました。 それから漢字トークK7.5に乗り換えて日本語で使うようになりました。 OS 9まで上がりましたが、それから OS Xになって多言語対応になりました。 Power PCからIntel Macに成った頃です、 今度は macOS Sierraにしろと急かされます。
昭和な私は、Sad Macのバッテンお目々を知る世代です。
かつてのMacはSCSIIでハードディスクを数珠つなぎにして、どのディスクからでも起動することが出来ました。 ラップトップの内蔵ディスクを他のMacの外付けとして認識させることも出来ました。 それほど自由度が高いのが、Macでした。 Windowsに泣かされた世代には救世主の様な存在でした。
2016年の秋は、林檎に食われた気がします。
私のお目々はバッテンです。