昨年の春は弱り目に祟り目でした。
128GBのiPhone 6 Plusで撮り溜めた写真が本体の容量を圧迫してアプリがまともに動かない。
ソフトバンクのお姉さんに薦められて買ったのが、サンディスクのフラッシュドライブiXpandです。 一つ前のモデルですが、128GBなのでバックアップ容量は十分なはず。
ところが、撮った写真が10000枚近くあるので簡単にバックアップがとれません。
iPhone本体のバッテリーの方が先に底を突いてしまうのです
何度やってもバックアップに失敗するので、iPhone 6 Plusで撮った写真をiXpandで管理するのは諦めてしまいました。
結局、MacBook Airの本体のSSDを480GBのJetDriveに交換。 昨年の6月までにiPhone 6 Plusで撮った写真はMacに取り込んで、iPhone 6 Plusから削除しました。
128GBのiPhone 6 Plusですから、写真を削除した後は空き容量がたっぷりあります。 そのまま半年間写真を撮り続けたのですが、その間に人工知能がメモリーを作ってくれていました。
iPhone の写真がiCloudに流れるようになったのは、iOS 5.0からです。 今はiOS 11.2.1ですが、写真アプリはかなり高度になりました。 クラウド経由で人工知能がスライドショーを自動的に作ってくれるなんて、考えてみた事もありませんでした。
macOS High SierraもiPhotoではなく写真アプリで写真の管理や編集ができるようになりました。
嬉しいことに、昨年は年の暮れになってからiXpandも復活。 少し時間と気持に余裕ができたので、放ったらかしにしてあったiXpandもバックアップに失敗した時に出来たゴミを削除しました。
iPhone 6 Plusに挿してみたら、写真やアルバムを選択してコピーや移動ができることが分かりました。
最初は一枚ずつ写真を見ながらiXpandに作ったフォルダに仕分けしながら移動していました。 慣れてきたら、アルバム毎に移動してみようという気になってiPhone内のアルバムを覗いてビックリ。
セルフィー、スクリーンショット、ポートレート、LivePhotos,長時間露光、アニメーション、パノラマ、タイムラプス、バースト、スローモーション、カメラロール、非表示、ビデオ、お気に入り、最後に追加した項目。
撮影地とかピープルはありませんが、その代わりに、iOS 11の写真アプリからは見えないカテゴリーがある事が分かりました。
目から鱗のiXpandです。
アマゾンではお安く買えるのですが、買った当時は知るよしも無く、随分高い買い物をしたと思ってきました。
それでも良い買い物だったと納得したのは年が明けての事でした。
吾唯知足
今年は良い年だと思います。
穏やかで心豊かな一年でありますように。